魚錠の取り組みと具体的な施策 魚介の高級冷凍食品はfestin魚錠

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スタッフブログ

魚錠の取り組みと具体的な施策

2025.04.5

みなさんこんにちは😀
festin魚錠 WEB担当です🍀
前回に続き、弊社の真鯛の出汁が株式会社デンソー様にて
鯛出汁ラーメンで使われていることで、弊社とデンソー様の具体的な
SDGsについての取り組みについてご紹介します。

前回食品ロスがいかに弊社にとって大問題であるかについてお話ししました。
弊社も食品ロス問題に魚を扱う企業として何か行えることはないかと考えました。
それが普段利用されない部位の鯛のアラを使用した「SDGs鯛出汁」でした。

皆さん普段お魚を食べているとき、お魚のどれぐらいの部分を食べているかご存じでしょうか。
お魚の可食部位の割合を「歩留まり率」と言います。
魚によってその歩留まり率は異なりますが、鯛でいうと約38~43%になります。
つまりそれ以外の約57~62%は非可食部位つまり食べられない部位、捨ててしまう可能性が高い
部分となります。


しかも、鯛の刺身になると鱗や皮、骨や内臓などはすべて取り除くため、
実はとても贅沢な料理となります。
弊社は毎日真鯛を刺身や切り身として真鯛を捌いていますので、
どうしても利用できない部位があることに非常に心残りを感じておりました。

そこで弊社は鯛の非可食部をどうにか皆様においしく食べて頂ける方法はないかと考え、
SDGs鯛出汁を開発いたしました。
実は非可食部位とは言えども骨に近い部分が多く、可食部位よりも鯛の出汁として食べると
非常に濃厚な出汁が抽出できるのです。

ただ、SDGs鯛出汁を作るまでは試行錯誤がありました。
鯛はマグロなどの大型魚に比べて小骨が発生する魚なので、出汁に小骨が混入しやすく、
長い時間と圧力をかけてじっくりと煮込む必要があるのですが、時間と味の調節に
かなりの時間をかけました。

そのおかげでコラーゲンたっぷりでSDGsにも貢献できる鯛出汁ができました。

実はデンソー様も魚だけでなく、食品ロスやSDGsに対する取り組みを多く行っており、
実際にデンソー様の社食に訪問させて頂いた際も、様々な職種に合わせて、
ご飯やおかずの量をたくさんの種類を用意していて、食品ロスができるだけでないように
工夫がされたメニューや月に2度のブルーシーフード(※)のメニューが提供されていました。
(※持続可能な水産物を優先的に使用し、水産資源の保護を行う取り組み)

あらゆるところに様々な従業員の方へ満足度を高めつつ、食品ロスだけでなく、
時間のロス(皿のICタグ付けによる電子決済や副菜などの事前盛り付け)を
減らす企業努力がなされていて、驚きとともに感銘を受けました。

弊社の鯛出汁を使ったラーメンもスムーズかつスピーディーに提供できるようにされており、
一般の店舗以上のクオリティのラーメンを食べることができ、非常に幸せな時間を過ごす
ことができました。

次回、SDGsの取り組みの展望とお客様への呼びかけについて


鯛出汁ラーメンに使用されていた出汁ややほぐし身などにご興味ある方は
下記お問い合わせフォームからご連絡ください。↓

また、弊社は学校給食や介護施設、ホテル・量販店様向けの魚の加工・OEMも行っております。
詳細は下記リンクに記載しておりますので、ご確認ください。

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